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減価償却と設備投資|アルプス電気の動向

グラフ

アルプス電気は、日本の電子部品、音響機器を製造販売する大手企業です。
近年では、自動車の電動化が進んでいます。日本では市街地で止まる回数が多いので、2020年までにはハイブリッド車や電気自動車が市場の40%前後を占めることが期待されています。
自動車メーカーだけではなく、重要部品を自動車メーカー向けに製造しているアルプス電気も恩恵を受けるのではないかとされています。

電子部品メーカーの株が買われており、スマートフォンの部品需要に底入れ観測が見られます。為替の円高進行に加えてスマートフォン向け需要は減速していましたが、徐々に切り返しに転じています。
アルプス電気は直近2年間の業績推移でも、売上高、営業利益とも増収増益傾向にあります。
増収効果を利益に直結させて、安定成長を実現できています。持ち前の競争力強さだけではなく、徹底したコスト管理が反映されていることが伺えます。

工場の機械に関しては、減価償却費と設備投資の考えかかたが重要になります。減価償却費は主に工場で使う機械(設備)の資産価値の低下ぶんを指します。
使えば使うほど、機械は消耗していきます。つまり、資産価値が減少するということです。
視点を変えると、現在の設備投資を維持するために必要な最低限のコストということもできます。設備投資の金額が減価償却費を下回ると、設備が減ってしまうことになります。

逆に減価償却費を上回っていれば、会社の設備が充実して、会社が成長していると判断することができます。
決算書からも減価償却費を知ることができるので、投資の成功率を高めるためにこまめにチェックしておきましょう。買いか売りかで迷ったときの一つの指標にしてみると良いです。