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カンジダの改善効果が期待できる食事は?食事療法のための最適メニューを紹介

2020年02月12日

カンジダ菌が増殖する原因は、端的にストレス・ピル・水銀・糖質と言われることもあります。繰り返す膣カンジダには腸カンジダが関係している可能性が高く、腸内でカンジダ菌が増殖すると性器問題以外にも全身の体調に悪影響が生じます。このことから糖分が多い加工食品を除去した食事は改善に繋がると考えられていますが、副腎機能を考慮すると制限のし過ぎは避けるべきです。

糖質でも自然派を適量であればむしろ健康に良いものとなります。加えて、全体的な栄養バランスも大事です。糖質・脂質・タンパク質といった基本的に摂取すべき栄養素の代謝を促す栄養素や、塩分の排出を促すために適度なミネラル摂取を心がけるなどの工夫も忘れてはいけません。

以上は健康的な食事の基本ですが、腸カンジダに関して最も重視したいのはやはり腸内環境です。腸内でカンジダ増殖が起きる因子には、栄養・場所・phがあります。具体的には、良性の菌を投与して腸内フローラに隙間をつくらない(カンジダ増殖の場所を与えない)・増殖を促進する栄養(単純糖質)を与えない・乳酸菌や胃酸またはカプリル酸などを使いphを上げないようにするといったことです。

腸内の炎症を抑えるために、プロバイオティクスや抗真菌薬の投与、炎症に繋がらない食事も意識する必要があります。ヘリコバクタピロリ菌などで抗生剤が必須な状態にある時には、投与1週間以上前から乳酸菌を十分に摂取し、腸内環境を整えておきましょう。また、アマルガムの充填があると水銀曝露量が多くなります。除去に際しても危険があるため、しっかりした防御ができる歯科医に除去してもらいましょう。

腸壁は通常、良性の細菌が占領しています。摂取した栄養素は良性菌のエネルギー産出やコロニー維持に使われ、良くない菌に負けない耐性も維持されています。このように正常な状態であればカンジダ菌の増殖栄養素がないため、腸内で増えることはできません。しかし、抗生物質などの影響で腸内バランスが崩れると良性菌が減少してカンジダが入れる領域が生じてしまい、本来なら良性菌が使う栄養素をカンジダが利用して急激な増殖に至ります。

腸内環境を整えるために有効なものは、乳酸菌を含む食品です。ヨーグルト・味噌・キムチ・納豆・キノコなどいろいろありますが、日本人におすすめされるのは味噌です。ぬか漬けや酒粕、米麹なども向いています。あとは、新鮮な野菜を食べる・ハーブを活用する・糖分を控えめにする・ゼラチンを避けるなどの工夫も大事です。症状の改善だけでなく感染や発症の予防にも繋がるため、不調の有無を問わず日頃から健康的な食事とその他生活習慣を心がけましょう。