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カンジダでかゆみが強い時の対処方法|やってはいけないNG行為は

2020年03月11日

カンジダは不快症状が強い感染症ですが、特にかゆみは死に至らないとしても生活上の苦悩になることが多いと言われています。かゆみに負けて患部をかいてしまうと、刺激で刺激をカバーしようとする悪循環(かけばかく程かゆくなる状態)に陥ります。また、かくことに関する重要な問題として傷からの炎症があります。傷ができると細菌が侵入し、不快感を助長するような別の感染症による炎症が起きてしまいます。

性器は男女問わず皮膚がデリケートですので、かくと傷が付きやすい部位です。かきむしるのはもってのほかであり、治癒を遅らせるどころか自身に起きる感染症と不快症状を増やすことに繋がります。カンジダを発症していない時でもかけば傷は付くため、かかないように意識してください。

また、性器カンジダは気付かれにくい感染症です。そのかゆみは一時的なものではなく、他の疾患が原因という可能性もあります。軽視せずに医師に相談し、適切な対処法を実行しましょう。かゆみに触ってしまった場合は、手など触れた部分を石鹸でしっかり洗浄してください。

カンジダによるかゆみの対処法として最も大切なのはかかないことですが、かゆみが強くならないようにするためには着用物にも工夫が必要です。女性の場合は、ナプキン・おりものシート・下着の刺激で炎症を起こす場合があります。ナプキンやシートによるかぶれは性器表面全域がかゆくなるため、全体的なかゆみが現れた時には取り替え時間などを考慮した方が良いでしょう。

女性はタンポンやビデを使用する方も少なくありませんが、治療中にこれらを使用するのはNG行動とされます。なぜなら、薬を膣から洗い流して効果を弱めることに繋がるためです。殺精子剤の使用もNGですので、治療中は他者との性行為を避けるか、避妊具を終始正しく使用してください。

下着による刺激に関しては、男性でも起こり得ます。また、男女共に尿もれパットを着用している場合も摩擦刺激による発症のリスクがあります。発症中・治療中は密着度の高い下着を避け、ナプキン・おりものシート・尿もれパットといった製品を使用する時は清潔を意識した適度な取り替えを行いましょう。

感染症のNG行動について考える時は、自身の発症や悪化だけでなく、他者に感染・蔓延させない意識と工夫も必要です。カンジダ菌は患部との接触だけでなく、患部や患部に触れた部位との接触により菌が多量に付着した物に触れることでも感染します。最も多い経路は、タオルの共用です。特にお風呂後に使うタオルの共用は感染経路率が高いため、絶対に避けてください。お風呂関連では、石鹸で強く洗うことや洗い残しの刺激もNGです。自分で優しく丁寧に洗いましょう。